Month: July 2022

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    インプラントの恐怖心を払拭するポイント

    すべてはカウンセリングで決まる 結論、インプラントに関する恐怖感や不安は、医師に確認してどれだけ解消できるかが重要です。そのため、まずはカウンセリングなど時間をとって医師と会話する時間を作ってください。「インプラントのリスクやデメリットはありますか?」など複数のクリニックで同じ質問をして、それぞれどのような回答を得られるか判断材料にしてみましょう。 逆にこちらから質問しないと医師側から丁寧な説明が行われない場合は、セカンドオピニオンも検討してみてもよいかもしれません。 治療の流れがわかれば怖さは薄れる インプラントに限らず、はじめての治療はどんな手順で進むのか、期間はどれくらいかかるのか明確でないと不安に感じますよね。逆に考えると、全容がわかれば不安は拭えるでしょう。 たとえば、インプラントの施術自体は1~2本であれば30分以内に終了します。高度なものでも1~2時間程度で終わるので、入院する必要もありません。 術後は、骨とインプラントが結合するまで3週間~4ヶ月程度かかります。ただし、痛みや腫れは術後1週間程度で治まります。最初は違和感があるかもしれませんが、徐々に慣れていくでしょう。その後、インプラント上部型取りや人工歯の装着がされます。治療自体が終わっても、定期的にメンテナンスのために通院する必要があります。 このように大まかなイメージができれば、怖さも少し薄れるのではないでしょうか?治療の流れで不安に思われる点は、ぜひカウンセリングなどで質問してみてください。 治療中の麻酔で痛みはほぼない インプラントの術中は局部麻酔がされます。そのため穴を開けたり、骨を削ったりするときも痛みはありません。術後は痛みや腫れがあるかもしれませんが、処方される鎮静剤や抗生剤を医師の指示に従ってきちんと服用しましょう。痛みや腫れは1週間程度で落ち着くとされています。 術後のカウンセリングもしっかり聞くこと 患者さまの対応で一番大切なのは術後のケアです。たとえば、術後は血行がよくなる行為は控えましょう。激しい運動や、入浴などが当てはまります。また、直後は歯磨きやうがいをするときに、傷口を刺激しないように気をつけましょう。とくに喫煙は、傷の治りを遅くしたり、顎の骨とインプラントを結合しにくくしたりする恐れも。タバコは歯周病を悪化する原因にもなるので、この機会に禁煙も検討してみるといいかもしれません。 このように、難しいことはないのですが「少しくらい、いいだろう」と思ってやったことがきっかけで痛みや腫れが長引いてしまう可能性もあります。 きちんと担当医の指示に従ってケアしていきましょう。また定期メンテナンスも重要です。面倒に感じるかもしれませんがインプラントを長持ちさせるためにも、定期的に通院をしてくださいね。 ネット上の口コミを信用しすぎない 治療前は、あれこれ不安に思いSNSなどで口コミを調べることもあるかもしれません。しかし、痛みや腫れの程度には個人差があります。また、歯科医との相性などもあるでしょう。クリニックの雰囲気などを知り、候補を絞るきっかけなどに活用するにはいいかもしれません。しかしそれも、人によって感じ方はさまざまなので全てを鵜呑みにして信用しすぎないようにしてください。 不安や不明に思う点は、実際に来院して、歯科医に質問するのがいちばんです。

    2022.07.15

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    インプラント治療が怖いといわれる理由は?

    インプラント治療が怖いといわれる理由 インプラント治療が怖いと感じるのは、主に9つの理由があげられます。しかし、いずれも正しい知識を持って、よい歯科医を選べばそれほど心配する必要はないことがわかります。詳しく解説していきましょう。 外科手術がある インプラント治療は外科手術に含まれます。外科手術とは、メスなどを用いて患部を切開し治療することです。そのため、イメージが先行してしまい「怖い」と感じるひとも少なくないでしょう。 外科手術はリスクをゼロにすることは難しいものです。しかし、手術のリスクを軽減できる可能性はあります。 インプラントそのものへの信頼性 そもそもインプラントそのものへの信頼性や馴染みがないことも、怖いと感じる原因のひとつです。インターネットで検索をしていると、危険性が煽られるような記事を目にすることもあるでしょう。 インプラントは、日本で1983年から取り入れられており、すでに40年近くもの歴史があります。インプラントの登場以降も、さまざまな改良がなされ、臨床成績もさらに向上しています。治療で使用されるチタンも、整形外科の人工関節や脳神経外科の頭蓋骨の代用に使われるものです。 まずはインプラントの概要を含め、メリットやリスクについてしっかり理解した上で判断しましょう。 歯科医師・歯科医院が怖い 幼少期の虫歯治療のトラウマがあったり、相性のよくない治療で痛い思いをされたりして、今でも怖いイメージが払拭されないままの方もいるでしょう。「歯医者」と聞くだけで、クリーニングや定期診察でも嫌だなぁと思うかもしれません。この原因を解消するには、やはり信頼できる歯科医を選ぶことが大切です。 さらに、患者さま自身もインプラントの知識をしっかり持っていただき、不明点や疑問点は質問して解消していきましょう。 年齢的なデメリット 「若いうちからインプラントにして、老後が心配……」「高齢だから体力的にもつかどうか不安」と年齢的な観点から怖いと感じる方もいるのではないでしょうか。結論からいうと、骨の成長がとまる20歳頃からであれば治療は可能です。また高齢の方でも、口内の健康状態が問題なければ治療は受けられます 最近では85歳以上の方でも治療されるケースも多いので、年齢を理由に諦める必要はありません。どうしても不安な場合は、その旨カウンセリング時に医師に伝えましょう。 治療費が高額になりそう インプラント治療は保険適用外なので、歯科医によって治療費が異なることも原因のひとつです。適正価格がわからないと判断に困りますよね。あまりに安すぎても不安に思われるかもしれません。気になる歯科医で診断の上、先生との相性を見つつ、見積もりを出してもらって判断してもよいかもしれません。 早期にインプラントがダメになりそう 高額な費用を支払ったにもかかわらず、すぐにインプラントがだめになるのでは?と不安に思われる方もいるのではないでしょうか。実は、失った歯の代表的な治療法の中では、インプラントがいちばん長持ちします。インプラントは約10~15年、ブリッジは約7~8年、入れ歯は約4~5年とされています。 さらに、インプラントは約10~15年たっても約9割が状態を保持しているというデータもあります。 痛みや腫れが怖い 痛みや腫れは個人差によるものです。とはいえ、大体1~2週間程度で落ち着きます。腫れも術後3日目がピークですが、通常のインプラントではほとんど腫れないとされています。違和感や不快感は、術後~抜歯までの1~3週間程度は続く可能性もありますが、徐々に慣れてくるでしょう。 痛みや腫れを最小限に抑えるために、技術や知識がある歯科医師を選ぶことが大切です。そして術後も担当医の指示を守って、しっかりケアをしましょう。 ネット上の声 近年簡単にインターネット上でいろいろな情報が得られるようになりました。中には、必要以上に恐怖心を煽っているものも見られます。どのような媒体が発信しているのか、根拠はあるのか、しっかりと見極めることが大切で ネットで見つけた声はすべてを鵜呑みにせず、国や公共機関が発信している情報をチェックしましょう。また、どうしても気になることについては、実際にカウンセリングで医師に尋ねることをおすすめします。 不具合があったケースも残念ながらある 残念ながらインプラントでのトラブルがあるのも事実です。埋め込んだインプラントにぐらつきが生じたり、骨に開けた穴が大きすぎてインプラントが抜け落ちたりする事例もあります。しかし、信頼と実績のある医師であればリカバリーも可能ですので、術後おかしいと思ったときにすぐに診てもらえる医師を選ぶことが大切です。

    2022.07.07

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    飲酒はどうなの?インプラントと飲酒の関係

    インプラント手術をしたら出来るだけトラブルは避けたいものです。 インプラント手術後はどの様な生活をする事が望ましいのでしょうか? またインプラントと飲酒の関係はどの様になっているのでしょうか? インプラント治療でのトラブルを回避する為にインプラント後の生活と合わせてご説明します。 【インプラント手術前の飲酒】 インプラント前の飲酒は適度な量を飲む分には問題無いですが、お酒は飲み過ぎてしまうと色々な影響を及ぼすものです。 過剰摂取する事で免疫機能を低下させてしまう原因になってしまうので、出来ればお酒の摂取は控えて頂く事をおススメしています。 【インプラント手術日の飲酒】 インプラント手術日から3日程度は、飲酒は避けてください。 インプラントは特に手術後~3日程度が腫れや痛みのピークになります。 飲酒をする事によって血流が良くなってしまい、更に腫れやすくなったり、出血しやすい状況になってしまいます。 また傷の治りが悪くなる場合もありますし、痛み止めや抗生物質などを服用する際にもアルコールは控える事が望ましいからです。 同じ様にお風呂も体が温まり、血流が良くなってしまうので、インプラント手術後はシャワー程度にしてもらう事が望ましいです。 【インプラント手術数日後の飲酒】 インプラント手術数日後の飲酒については特に制限はありません。 ただ飲酒の適度な量は問題無いとされていますが、過剰な飲酒をする事によって、唾液の分泌の異常や身体機能の低下などが考えられます。 具体的には、お酒を飲み過ぎた場合に口の中が乾燥した経験は無いでしょうか? 唾液が少なくなると汚れを洗い流す『自浄作用』が少なくなってしまう為、汚れが着きやすい環境になってしまいます。 インプラントに汚れは大敵なので、良く働きをしてしまいます。 また飲み過ぎによって食欲が低下してしまって、その状態が長く続いてしまうと体の栄養が不足して『身体機能』が低下してしまいます。 水分も十分ではない為にお口の中が虫歯や歯周炎になりやすくなってしまうので、お酒を飲む場合には『適度な飲酒』を心がける事が大切です。 【その他の手術後の生活のポイント】 ポイント① 傷口に触れないようにする。 インプラントを埋め込んで歯ぐきを縫合していきますが、出来るだけ負担をかけない事が大切です。 傷口は気になると思いますが、舌などで触らない様にしましょう。 また、治癒過程なので、強めのうがいをしてしまうと、傷口が治りにくくなってしまうので、うがいは優しく行いましょう。 ポイント② 歯磨きは慎重に行いましょう。 インプラントは汚れが大敵です。 ただ、インプラント直後はインプラントをした部分は触れないようにしましょう。 他の所の歯は汚れを除去する事は大切なので、磨いていきましょう。 また歯ブラシの硬さもインプラント直後は柔らかめのものがおススメです。 その時のお口の状態によって歯ブラシを選択してあげましょう。 インプラント後はお口の中の殺菌効果があるデンタルリンスで軽めにうがいしてあげると効果的です。 歯科医師の指示に従って行っていきましょう。 ポイント③ 激しい運動は控えましょう。 通常の生活をしても問題無いとされているので、デスクワークなどは問題無いですが、傷口に負担をかけてしまうので、激しい運動は避けましょう。 血行が良くなり、腫れや痛みの原因になってしまいます。 手術後3日程度は無理の無い生活をする事をおススメしています。 ポイント④ インプラント直後の食事 インプラント直後はできるだけ柔らかいおかゆやスープなどで栄養を取る事をおススメしています。 その後も少しずつ普段の生活に戻していって頂くのですが、『辛すぎるもの』『熱すぎるもの』は傷口に良く無いので、避けて頂いた方が良いでしょう。 また、インプラント手術をした方とは反対側で噛んでいただいた方が、負担が少ないのでおススメです。 ポイント⑤ インプラント後のタバコ タバコを吸う事でニコチンの影響で血流が悪くなってしまい、インプラントの初期固定が良くありません。 傷口の治りも悪くなるので、タバコは避けて頂いた方が良いです。 またインプラント手術後も唾液が少なくなって汚れが着きやすい環境になったり、着色が付きやすくその上に汚れが着きやすくなったりデメリットが多いです。 インプラントを長持ちさせるには汚れをしっかり除去して、インプラント周囲炎になる事を防ぐ事がとても重要なので、手術後だけでは無く、治療後も禁煙をしていただく事をおススメしています。 【まとめ】 インプラント手術後は骨としっかり定着を待つ大切な期間です。 この時期の生活は少し制限がありますが、インプラントがしっかり定着すると、快適なお口の環境になるので、気を付けてあげましょう。 またお酒は手術前後の時期以外は問題ないですが、適度な量を守る事がインプラントにも体の為にも大切ですね。 インプラント治療が成功する為にリスクがある事はできるだけ避けてあげる事をおススメします。

    2022.07.02

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